マンツーマンディフェンスを身につけよう

小学生のミニバスの選手にディフェンスを指導するときには、特定の相手を守るマンツーマンディフェンスから入って欲しいと思います。

 

なぜなら、マンツーマンディフェンスには、バスケットボールに欠かせないダッシュの強弱だったり、サイドステップ、クロスステップなどの相手の動きに素早く対応するためのフットワークが基本になっているからです。

マンツーマンディフェンス

 

正対した動きやそれほど速くない動きにはサイドステップが用いられ、比較的に長い距離や方向転換などを守るときに使われるのがクロスステップです。

 

 

また、マンツーマンディフェンスは脚力や体力が必要になりますが、それをつけることこそが試合に勝つには不可欠。

 

マンツーマンのステップのやり方を覚えれば、担当する区域を守るゾーンディフェンスも基本も同じなので、移行もしやすくなるはずです。

 

小中学生はまだ脚力が十分ではないので、先にゾーンディフェンスを先に覚えてしまうと、立っているだけの棒立ちディフェンスしかできなくなってしまいます。

 

 

そこからマンツーマンを覚えるのは難しいものです。

 

いずれにしても、体力と脚力を鍛えたマンツーマンディフェンスが将来に生きるので、ミニパスの子供たちを将来伸びしろのある選手にするには、ミニバスの段階でマンツーマンディフェンスを身につけることが望ましいです。

 

それにはまず、マンツーマンディフェンスに必要になるフットワークをしっかり身につけることが大切です。

 

体の大きい子の下からボールを狙って
奪い取るようになった方法とは?

TOPへ