ミニパスの目標の立て方!練習の仕方とは?

ミニバスで僕票を立てていますか?
やはりチームでも、個人でも目標がないとチームもまとまりにくい、技術も上達しませんよね。

ミニパスの目標

 

ミニバスケットボールには様々な基本技術がありますが、最も大事にして欲しいのはシュートの技術です。

 

何故なら、バスケットボールの試合では、どのような場面でもシュートには意味があるからです。

 

 

個人の目標では、各年代ごとに必要なシュートが磨いていただきたいと思います。

 

まず小学校低学年でなら、両手でもなんでもいいのでシュートが入る喜びを教え、力がついてきた高学年頃から、バランスを取りながらワンハンドのシュート技術を教え、安定して入るようにする。

 

チームの目標としては、選手たちの意見を取り入れるのが理想です。

 

 

コーチが一方的に与える目標は良いとは言えません。また、練習メニューを組むときにも注意が必要です。

 

例えば、チームの目標として全国優勝という目標を子供たちで立てとして、その練習は指導者が考えた場合、「身長がない分、他のチームの倍、走れるようにしよう」とした結果、とにかくハードに走らせる練習をしてしまう…何てことにもなりかねません。

 

ですが、これでは走る体力や根性はつくかもしれませんが、判断力や自分たちで考えるということが不足してしまいます。

 

 

ミニバスでも、これが欠落しては試合に勝てません。判断力や自分たちで考えるということが不可欠です。

 

時にはハードな練習も良いですが、指導者と選手の両方が練習の意図を理解していないといけないと思います。

 

ミニバスの強豪というのはそれが自然とできているんですね。
指導者が一方的に押し付けるのではなく、子供たちが納得したものでなければなりません。

 

 

そのような練習メニューを組んだ結果、子供たちと成功体験だったり、勝つ喜びを分かち合えるのだと思います。

 

ミニバスの目標は、選手の意思が反映されているか?身の丈にあっているか、本当に全員が1年間、向かっていけるかを考え、目標を設定し、立てたことに満足せず、日々練習メニューを向上させる努力をしていきましょう。